「車中泊する車」でまず初めに思いつくのはキャンピングカーです。宿の手配なしでも、思いついた時に行きたい場所に行ける車中泊は人気上昇中。キャンピングカー購入を考えたことのある人もいると思います。一方で日常生活でも車を使う人にとって、キャンピングカーは「大きくて運転が難しい」「値段も維持費も高い」「普段使いには不便」といったイメージがあると思います。

最近は、小回りが利いて運転しやすく、価格もリーズナブルな軽キャンピングカーを、通勤や買い物、リモートワーク、車中泊などの目的に合わせて使う人が増えています。

今回の記事では、普段使いにも使える軽キャンピングカー、パルセイロをご紹介します。

〇軽キャンピングカーのメリット・デメリット

軽キャンピングカーとは、軽自動車のワゴンやバン、トラックをベースに作られたキャンピングカーのことです。

・メリット

一つ目は価格や維持費用の安さです。軽自動車をベースにしているので、購入費用は普通車のキャンピングカーと比べて安く抑えることが可能です。燃料費や税金などの維持費用も同様に安く抑えることができます。

　二つ目は運転のしやすさです。普通車のキャンピングカーと比べて、コンパクトで小回りがきくので機動性に優れています。狭い道路でも問題なく走れ、駐車スペースも広い場所を必要としないので、街中での運転にも便利です。そのため、平日は通勤や買い物などの普段使いに利用し、週末は旅行や釣りでの車中泊に利用する、といった使い方も可能です。また、コロナ禍においては、軽キャンピングカーを仕事場にしてリモートワークをする人もいるようです。

・デメリット

一つ目は、室内の広さが普通車のキャンピングカーと比べて狭いことです。収納スペースを考慮すると、軽キャンピングカーで車中泊を快適に過ごせる人数は1～2人です。したがって、大人３人以上で車中泊するような場合に、軽キャンピングカーは向いていません。

二つ目は、普通車のキャンピングカーと比べるとパワーが弱いことです。高速道路や坂道などのパワーや加速力を必要とする場合に不満を感じることがあるかも知れません。（ベース車両をターボエンジンにすることで一定の対応は可能です）

〇パルセイロのご紹介

パルセイロは、ウェルビー広島がダイハツ・ハイゼットカーゴをシンプルかつ機能性に優れた空間にカスタマイズした軽キャンピングカーです。

車中泊や仕事、遊びなどの目的に応じて室内空間を自在にアレンジすることで、平日は通勤や買い物などの普段使い、週末は旅行で車中泊、といった使い方も可能です。

２０２２年秋には、さらに使い勝手の良くなった新型パルセイロを発売開始。

普段使いもできて価格もリーズナブルな軽キャンピングカーを、ぜひこの機会に。

普段使い→ベッド仕様への変更

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担当：吉弘